悪魔が生まれた日

相変わらずの筆不精っぷり・・・。
ちょっと情けなくなってきた。


バイト中、意気揚揚と脱糞に赴く。
ドアをバチーン！と閉めて

どかーん、どかーん、どかーん！！！

ふう、やっぱり俺はスピードスターだぜ。
わずか30秒で全ての行為が終了した。
我ながらこのスピードが恐ろしい・・・
トキドキ拭きがあまいけどね・・・・

朝から快適だぜ！！みんなにこの快適さを伝えてやろう！と便所を出るとき、財布を拾った・・・。

ココロ優しき僕は、持ち主探しに奮闘。
連絡先がないか調べ、なかったので同じビルの中の同業者にまで財布を落としたヒトがいないか聞きに行く始末。しょうがねーなー警察届けるか。落したヒトぜってー困ってるだろうからなー。
そこへ悪魔が現れた・・・！

どらどら、見せろ。
と、ゆーので見せると、

し、舌なめずりしてやがる！！

悪魔元帥Sは夏目ブラザーズに御執心。
子悪魔Y（ココロは大悪魔）はテレホンカードにまで目ぇーつけてやがる！

悪魔が手招きしてる〜〜！！

おもわずフラフラとなびきそうになった。
ぬう、負けるか。人間は性善説の生き物だ。
俺も善に生きてやるぜ。
後ろを見ると大天使長N様が悪魔どもを信じられないと、嘆く。非人道的な事はいかんよな。と中立派だった人間代表Fを見ると・・・
ヤツの目はギラギラ燃えていた。

あああああああああ・・・・・！！！

俺の天使の金髪が毒々しい漆黒に変わってゆくのが、手にとるよーに分かった。

フォーーリンダウーーーーーーーン！！！！！

ああ、天使長様ごめんなさい。
僕ダメだった・・・。
清く生きたかったのに〜！！
特製ロースカツはうまかった。
めでたし、めでたし。